同居がしんどい正体は”これ”だった!8年かけてたどりついた原因と対処法

同居生活

「同居って、なんでこんなに疲れるんだろう」

義理の両親と義曽祖母と暮らし始めて、最初の数年、私はずっとそう思っていました
お義母さんもお義父さんも意地悪な人ではありません
夫も協力的で、子どもたちも懐いている

それなのに、毎晩、ベッドに入るとどっと疲れが出る

その疲れの正体がわかるまでに、8年かかりました

同居ストレス、その正体はなんなのか

同居に疲れていると話すと、よくこう言われます

「お義母さんと合わないんじゃない?」

「もともと他人だもんね」

でも、私の場合はそうではありませんでした
お義母さんのことは嫌いではなく、むしろ尊敬している部分ばかりです

それなのに、じわじわ消耗していく

このなんとなく疲れるの正体を掴めないまま過ごしていると、どんどん自分を責めるようになります

「私の器が小さいのかな」

「感謝が足りないのかな」

でも違ったのです

問題は義理の両親との関係性ではなく、同居という暮らしの構造にありました

8年間で気づいた、同居ストレスの3つの正体

1、「見られている」感覚 プライバシーの侵食

同居をはじめてしばらくして、私はあることに気づきました

自分の行動が、常に誰かの目に入っている

子どもとの接し方や洗濯物を干す時間、夫との会話・・・
悪意があるわけではありません
ただ、日常が「見えて」しまう

最初は気にしないようにしていました
でも、ある日、

「仕事で忙しいとき、洗濯物干そうか?」

とサラッと言われた時、思いの外ダメージを受けた自分に気がつきました

責めているわけじゃない
むしろ手助けしようと思った声かけです

ただ、その一言が刺さったのは、「見られていた」ことへの疲れが積み重なっていたからだと思います

プライバシーは「秘密にしたいことがある」よりも、「見られていない時間と空間がある」ことによる安心感だと実感しました

2、「決められない」感覚 自分の家なのに主導権がない

同居前、私は「家のことは自分たちで決める」と思っていました
しかし、現実はそう簡単でもありませんでした

来客の対応、子どもの習い事、季節の行事・・・

「こうするつもり」が自然と上書きされていく感覚が積み重なっていきました

義理の両親に悪気はない

むしろ助けてくれている

でも、自分の家で自分が決められない感覚は小さなことでもストレスでした

「これくらいで文句を言うのはわがままかな」

そんな風に言葉を飲み込んでいると、どんどんしんどくなりました
あの感覚、経験したことがある方もいるのではないでしょうか

「逃げられない」感覚 物理的・心理的な出口のなさ

一人暮らしや核家族なら、疲れた時に「家に帰る」ことができます
一方で、同居の場合、一番気が抜けない場所に変わってしまうこともあります

外から帰ってきて、玄関を開けた瞬間、また気遣いモードに切りかねばならない・・・

その積み重ねが、気づけば慢性的な緊張状態を作っていました

「逃げたい」よりは「少しだけ、誰にも気を遣わない時間が欲しい」

それだけなのに、それがないことが辛かったです

この出口のなさが同居ストレスを他のストレスよりも根深くする理由だと思います

正体がわかったら、対処法も変わった

ストレスの正体が「関係性」ではなく、「構造」と捉えてから、対策の方向性がガラッと変わりました

①プライバシーには、「ゾーン」で対応する


義理の両親とは仲良くしつつも、「ここは私たちの空間」という場所を意識的につくりました
2階は、基本、私たちの生活空間
入る際には「ノック」と「声かけ」をお互いにしています

「壁をつくる」のではなく、「ゾーンをつくる」です

これだけで、見られる感覚がなくなり、良くも悪くも手を抜きやすくなりました

②主導権は「小さなこと」から取り戻す

大きな決定を変えようとすると衝突になりやすいです
だから、小さなことから「自分が決める」習慣を積み上げていきました

季節行事の話題をこちらから振ったり、予定を聞きにいって先んじて決めたり
少しずつ対等に話し合う機会が増えていきました

③逃げ場は意図的につくっていい

「逃げたい」と思うことを、長い間、ずっと責めていました
でも、今は、逃げ場こそ必要なものだと思ってます

月に一度のひとりカフェが難しくとも、子どもと外を散歩するだけでも随分と変わりました

夫が多忙であっても、あらかじめ予定として相談しておけば、実行しやすくなります
おかげで、日々の消耗感が明らかに減りました

逃げることは、関係を壊すことではありません
むしろ長く続けるためにも、自分にとっての逃げ場を用意するのは大切です

ストレスがゼロにならなくても「扱える」ようになった

正直に言うと、8年経った今も、同居ストレスはゼロではありません

気を遣う瞬間もあるし、「あー!」と思う夜もあります
完璧に解決したわけではありません

でも「うまく扱えるようになった」という感覚はあります

正体がわかったから、対処もできます

同居を選んだことを後悔しているかと聞かれたら、今は「していない」と答えられます

それは、義理の両親との関係が特別よくなったからではなく、自分の中にしんどさを付き合うための方法ができたからだと思います

まとめ

同居ストレスの正体は、義理の両親への嫌悪感ではなく、暮らしの構造から生まれる3つの感覚でした

  • 「見られている」プライバシーの侵食
  • 「決められない」主導権の無さ
  • 「逃げられない」出口の無さ

この3つに気づいてから、対処の仕方が変わりました
もし、今、同居について漠然と疲れているなら

「自分はどれが一番しんどいか」を考えてみてください

正体をつかむだけで、少し楽になれると思います


我が家で大事にしている距離感やルールについては、コチラにまとめています



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